NonBenだらり

ぐうたらIT系ワーキングマザーの極めてだらけた記録です。

FPさんによる個別相談を受けてきました

こんにちは。産休中のToDoのひとつになっていた、FPさんによる個別資産相談をしていただきました。会社の福利厚生の一環としてファイナンシャルプランニングセミナーというのがあったのですが、その参加者特典が無料の個別相談だったので申し込んだものです。そもそもこのセミナーが生命保険会社によるものなので半分ステマとは思いつつ、子どもも増えることだし、これまでのどんぶり勘定を少しでも計画的な資産形成に近づけることを狙っています。

我が家は共働きで、家関係(住宅ローン修繕積立金、管理費、駐車場etc)は夫・クマさんが、生活費と保育料は私が日々の支払いをしています。それらを支払ったうえで残ったお金をなんとなーく普通預金で貯めているのみで、いったい年間どのくらい貯められているのか、いつまでにどのくらいのお金が必要なのか、そういったことを全然考えられていません。。。

今回は、住宅・教育・老後・保険の4つの柱で診断していただきました。

住宅

住宅ローンに関しては、借入時の金利がすでにかなり低かったこと、今後金利が上がったとしても影響を受ける残高はそこまで多くない(我が家は変動と固定を併用)ことなどから今から借り換えなどは検討不要ではとのご意見をいただきました。繰り上げ返済も1回実施済みなのですが、今後教育費等にまとまったお金が必要になることを考えると繰り上げ返済を頑張るよりもそっちに資金をまわしたほうがよいとのこと。

教育

少子化によって、私たちが教育を受けた頃と比較して1人の子どもに必要な教育費が増えている。その額としては、4年制私立大学文系の場合ざっと750万円。それを18歳までに準備するとなると生まれてから毎月3.5万円のペースで貯めなければいけないそうです…。娘・クマ子と今度生まれる2人目が将来どんな進路を希望するかはわかりませんが備えは必要なので、2人分として毎月7万円くらいは積み立てていかなくてはいけないようです。うーん、正直そんなに必要なのか、という感じでした。

老後

老後の生活は元気に暮らすとして2人で毎月30万円くらいみたほうがよいそうです。日々の生活費はそれより少ないにしても、家電や車の買い替えそして冠婚葬祭にある程度のお金が出ていくのでそれを毎月にならすとプラスアルファを見ておく必要があります。うちはクマさんが私より6歳年上なので、平均的な寿命を当てはめると私が一人で生活する期間も10年以上出てくるのでその分の生活費も必要です。そうして退職後の余生にかかるお金と、退職後に入るお金(退職金+年金)のバランスをみると、3,000万円ほど不足することになり、それを今から退職までに貯める必要があるとのことです。はぁ…。正直、そんなのどうやったら可能なのか、みんなできてるのか???とギモンです。

保険

クマさんの生命保険はたしか会社経由で入っているものがあるのですが、私は入院保険だけで死亡保障をつけていませんでした。私が死んでしまっても住宅ローンがチャラになるわけでもなく、クマさん1人に生活のすべてがかかってきてしまうのでよく考えたら死亡保障はあったほうがよいですね。額は多くなくても死亡保障と、今入っている入院保険はそのままキープしたうえで、がん保険もあったほうがいいかな…。保険については懐疑的な考えを持っていた(いる)のですが、なんとなく入ったほうがよい気にさせられたのはFPさんの話術なのでしょうか(汗)

感想

FPさんのお話はとてもわかりやすくて、ふむふむと納得する部分が多かったです。全体的に、正社員の共働きである程度の世帯年収がありつつ無駄遣いせずに貯金もできているほうです、と言っていただけました。ただこれからどんどん子供たちにもお金がかかり、さらに年金があてにならない時代の老後を乗り越えないといけないのでその時に備えていきましょう、それには銀行預金だけではお金は育たないので少しでも早いうちに利回りの良い運用をして時間を味方につけましょう、とのことでした。今回はそこまで時間がなく具体的な運用プランは次回ということになったのですが、そんな3%~とかで運用できる金融商品がどれだけあるのか、それも素朴な疑問として残りました。次回はぜひご主人もご一緒に、ということでしたがどうしようかと思案中です。

おしまい。