NonBenだらり

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耳漏孔の治療① 繰り返す炎症~大学病院受診まで

こんにちは。

 

今日は娘・クマ子の耳漏孔の治療について書いてみたいと思います。生後8か月から炎症を繰り返し、1歳半のときに手術を受けた記録です。

 

クマ子には生まれつき左耳の付け根にピアスの穴くらいの小さな穴があいていました。なんかあるな~くらいにしか思っていなかったのですが、生後8か月の時に炎症を起こして赤く腫れ上がってしまいました。

 

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炎症を起こすのは、中に雑菌が入り込むためです。腫れた部分を軽く押したりすると膿が出てきます。特に痛がったり臭いがする様子はないのですが、放置して悪化すると後々困るので近所の耳鼻科を受診しました。

 

耳鼻科では抗生剤を処方され、13回粉薬に水をまぜてペースト状にして口に入れてくださいとのことでした。ただ保育園に行っている日中は与薬してもらえないので3回というのはけっこう負担になりました。12か月くらいまでの間に3回ほど炎症を起こし、そのたびに耳鼻科に通院していたのですが、何回目かのときに手術を勧められました。抗生剤の服用は対処療法にしかならないし、小さな子供なので服用を続けるのもあまりよくないとのこと。根本的な解決策は手術しかないと思い、大学病院へ紹介状を書いてもらいました。

 

大学病院ではまず耳鼻科で、そのあと二転三転しながら最終的には形成外科の担当で手術をすることになりました。個人的な感想ですが、耳鼻科の若い医師はあまり手術をしたくないような印象で、「まだ腫れがひいてないから」「3-4歳になってからのほうが」など理由をつけて4か月くらい延び延びになっていました。ちなみに耳漏孔の除去は腫れていて化膿している状態のときは手術できません。腫れていると全部きれいに取り除くことができないことがあり、一部残ってしまうと再発する可能性が高いためです。

 

結局形成外科に投げられたのですが、そちらのベテラン先生は躊躇なく「やりましょう」と言っていただき、そこからはとんとん拍子にことが進みました。最初に近所の耳鼻科にかかったのが9月、手術予定日に決まったのが翌年の7月でした。乳幼児なので全身麻酔の手術になります。

 

その②に続く~

 

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