耳漏孔の治療③ 入院1日目
娘(当時1歳)の耳漏孔治療についての記事その3です。前回は手術前の診察と検査について書きました。今回はいよいよ入院です。大学病院の小児科病棟へ2泊3日の予定でした。
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朝9時過ぎに入院受付。個室がとれたとのこと。差額ベッド代は1日¥10,000。
小児科外来へ行き診察してもらい、問題なし。病棟に行くように言われる。
小児病棟に行くと、二重扉を抜けて病室に案内される。形成外科の先生が来るのは昼過ぎと言われ、病室でひまをもてあましながら待つ。
昼は夫・クマさんと交代で休憩。近くのスーパーのフードコートで昼食を済ませてから、院内売店で自分が泊まる用のレンタルベッドを申し込んだ。ベッドは保証金¥5,000、1日¥500。夕方もってきてくれた。
その間に先生の診察。クマ子は血圧測る時に大泣きし、採尿袋も汗で剥がれて、さらに剥がす時におしっこを盛大にもらしたらしい。。。クマさん&看護師さんおつかれさま。お昼ごはんの病院食が出たけど食いしん坊のクマ子には量が少なくて、こっそり持ち込んだ好物のトマトも食べた。
午後は部屋にいてもエネルギーを持て余すのでプレイルームへ。車がすごく気に入ってずっと乗っていた。あと絵本やおもちゃもたくさんあって、独り占め状態だった。
小児科病棟のルール:
- 病室から出る時は子供も大人もマスクをすること。
- 食べ物は病状にかかわらず食中毒防止のため一切持ち込み禁止。付き添いの人はごはんが出ないので病棟外で手早く済ませるしかない(うちは夫婦2人で交代できたからいいけど1人だったらほんとにたいへんだと思う)。
- 患者は小児病棟から出ないこと。お庭を散歩とかも不可。
- 12歳以下は面会に来れないらしい(兄弟など)。病状もかかっている課も年齢も違う子が集まってるから止むを得ないのだと思う。
夕方は一旦自宅に帰りコンビニで買ったおにぎりを全然おなか減ってないけど食べ、シャワーを浴びた。着替えなどもって再び急いで病院へ。クマ子が夕食を食べ、ゆるいうんちを出し、看護師さんから夜の指導を受けた。とった水分の量、おしっこの量をベッド脇の管理表に記録してくださいとのこと。おむつの重さをトイレにある秤で逐一計るらしい。
そのあとはまたプレイルームに行くと主張するので消灯時間の8時ギリギリまで遊ぶ。楽しそう。入院している他のお子さんたちに申し訳ないくらい元気いっぱい。
プレイルームの絵本を何冊か借りて部屋に帰り、しばらくいっしょに読んで、眠たそうだったのでベッドで添い寝して寝かせた。2130頃。
消灯後で真っ暗、することもないので自分も簡易ベッドで寝る。ベッド幅が狭く、大きい人はどうするんだろうと余計な心配などしてしまった。
クマ子は夜中は目覚めず。手術は明日の朝!
その4へ続く~